グリホサートが検出された小麦製品一覧まとめ！ヤマザキダブルソフト・Pasco超熟にも含有

どーも、なおちょです。

身体が震える衝撃のニュースが…輸入小麦を使用した製品からグリホサートという成分が検出されました。

グリホサートは除草剤に含まれる物質で２０１５年にWHOの専門機関（IARC＝国際がん研究機関）によって発がん性物質に分類されているんです。

アメリカではこの物質で末期がんになった男性に３２０億円もの支払いを命じる評決がでた事例もあるんですね。

これを聞いたら、輸入小麦を使った製品を口にするのが一気に怖くなってきました。

この記事に辿り着いたあなたもそうなんではないでしょうか？

この記事ではグリホサートが検出された小麦製品を一覧で紹介していきます。

※この記事で紹介している情報は２０１９年９月１７日現在の情報です。

グリホサートが検出された小麦製品一覧まとめ！原産地「米国」「カナダ」の製品は含まれる可能性が高い！

これから紹介する情報は「農民連食品分析センター」が行った市販の小麦製品の調査結果です。

「痕跡」は含有はしているものの検出できる濃度ではないことを示します。

※表を横にスクロールすると見られます。

多くのパンで検出されているんですね…。ちょっとショックです。

農民連食品分析センターの調査によると、国内産の小麦からはグリホサートは検出されなかったとのこと。

昨年から今年にかけて、「農民連食品分析センター」が日本国内で販売されている小麦粉やパン、パスタなど小麦製品の農薬残留検査を行ったところ、そのほとんどから農薬の成分グリホサートが検出された。国内産の小麦からは検出されていないことから輸入小麦に原因があると思われる。

引用：https://news.nicovideo.jp/watch/nw5874473

アメリカでもグリホサート含有食品について市民団体が外食店を調査した結果は…全ての商品からグリホサートが検出されたという衝撃の結果。

【アメリカで調査外食店】

• パネラブレット
• アウトバックステーキハウス
• ピザハット
• パパジョンズ
• ドミノズ
• ホールフーズ
• サブウェイ
• ダンキンドーナツ
• マクドナルド

日本でも馴染みのあるお店もありますね。外食するのが怖くなりますね…。

また、小麦を使った製品といえばパスタやマカロニもありますよね。これらの小麦製品についても原産国が「米国」「カナダ」と表示されたものからは全て検出されています。

グリホサートとは？

グリホサートは除草剤の成分で、農薬などに使用されます。グリホサートを使用した農薬で有名なのがラウンドアップ。

除草剤を使用すると、作物にまで影響が出ますよね。

しかし、遺伝子組み換えることでグリホサートに耐性を持つ作物を作り上げ、除草剤を散布しても枯れない作物がどんどんと増加。除草の手間を省くことができるんです。

作物にはグリホサートを含んだ農薬が付着したまま出荷されてしまうというわけですね。

でも小麦は遺伝子組み換え作物じゃないよね？グリホサートとは無縁じゃないの？

そうなんじゃ。しかし、グリホサートを乾燥剤として使用することで小麦にも含まれてしまうことがわかったんじゃ。

米国の外食店を調査した「GMO FREE USA」は以下のように説明しています。

「それだけでなくグリホサートは、小麦や大麦、オーツ麦などの穀物や豆、食用ヒマワリ、ジャガイモなどの乾燥剤として、収穫前に散布（プレハーベスト）されている」

引用：https://news.nicovideo.jp/watch/nw5874473

さらに、小麦の収穫前にグリホサートを含んだ除草剤「ラウンドアップ」を撒いて小麦を枯らすことで収穫が簡単になるんじゃ。

生産者からしたら、使うことのメリットは大きいんじゃな。

まとめ

この記事ではグリホサートが検出された小麦製品を一覧で紹介しました。

市販のパンでもグリホサートが含まれた小麦を使用していることが多く、国産の小麦を使用したパンからは検出されない結果となりました。

グリホサートを使っていない小麦製品の目印は

• 国産小麦を使用している小麦製品は使ってない
• 原産国が「米国」「カナダ」の小麦製品はグリホサートを使っている可能性が高い

ということです。

子どもにパンを食べさせているという方もいると思うので、気をつけてくださいね。