どーも、なおちょです。
日産のケリー前代表取締役の取締役・会長職解任が決定しましたね。
これから裁判が始まるわけですが、裁判は日本で行われることもあり、ケリー前代表取締役の弁護人も日本人になります。
ケリー前代表取締役の弁護を担当するのは敏腕弁護士として有名な喜田村洋一弁護士。
依頼人から依頼があれば弁護するしかありません。
それが仕事です。
解任されたからと言ってもケリー前代表取締役はお金は持っているでしょうから、弁護士の喜田村洋一弁護士もかなりの人物だと思われます。
そこで今回は、日産のケリー前代表取締役の弁護士を務める喜田村洋一弁護士の
- 経歴
- 年収
- 弁護料(ギャラ)
について気になったので、記事にしました!
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喜田村洋一弁護士の経歴
【弁護団長「最高裁判例に違反する」】
判決言い渡し後に、原告側による記者会見が司法記者クラブで行われた。喜田村洋一弁護団長は、東京高裁が「行政処分の成立と効力と発生は別問題」という判断を示したことについて、「明確に最高裁判例(1999年10月22日)に違反する」と指摘。 pic.twitter.com/lBm1ANf6n8— shinya akiyama (@UncensorednReal) 2018年10月31日
ミネルバ法律事務所に所属する喜田村洋一弁護士(きたむらよういち)。
1950年東京生まれ。現在68歳。
1975年東京大学法学部を卒業、
1977年に弁護士登録をしています。
1981年 ミシガン大学ロースクールを卒業。
1983年にはニューヨーク州にも弁護士登録。
メディア関係の訴訟を数多く担当、刑事事件も取り扱っています。
著書や論文も発表しています。
- 『報道被害者と報道の自由』(白水社 1999年)
- 『MEMOがとれない―最高裁に挑んだ男たち』(有斐閣 1991年)
- 『宣言判決と差止命令』(講座憲法訴訟第3巻所収 有斐閣 1987年)
- 『最高裁の規則制定権―弁護士法との関連』(現代立憲主義の展開(下)所収 有斐閣 1993年)
- 『反対尋問はどのように行なうか』(刑事弁護の技術(上)所収 第一法規 1994年)
- 『裁判の公開』(新刑事手続Ⅱ所収 悠々社 2002年)
また、公益社団法人 自由人権協会の代表理事も務め人権被害休載のための訴訟を支援する活動をしている人物です。
ロス疑惑事件や薬害エイズ事件で被告を無罪にしたことでも有名な弁護士ですね。
過去には「虚偽の事実を根拠に裁判を起こした」として、2011年に弁護士懲戒請求を受けたことがあることもわかりました。
日本・アメリカで弁護士を登録をしているという点でも凄腕の弁護士なんだなという感じがします。
ロス疑惑事件や薬害エイズ事件は名前だけ聞いたことがあるなんて方もいるのではないでしょうか?
日本でも有名な事件ですよね。
喜田村洋一弁護士が担当していたことは知りませんでした。
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喜田村洋一弁護士の弁護料(ギャラ)は?
そもそも弁護を依頼するといくらぐらいかかるのかも気になりますよね。
喜田村洋一弁護士が所属するとされるミネルバ法律事務所。
ネットで検索すると「ミネルヴァ法律事務所」が出てきます。
しかし、この事務所は喜田村洋一弁護士が所属する事務所とは別物。
事務所の所在地が違いました。
ミネルバ法律事務所が東京都千代田区、ミネルヴァ法律事務所は東京都港区の住所です。
弁護料を調べるのに、公式ホームページに掲載されているかと考えたのですが、喜田村洋一弁護士が所属するミネルバ法律事務所の公式ホームページは存在しないようなんです。
弁護士を探すためのポータルサイトには登録がされていましたが、そこには詳細な料金は掲載されていませんでした。
刑事事件の弁護士費用の相場を調べてみると、
着手金で30~50万円、報酬金で30~50万円で合計60~100万円が相場とのこと。
他にも相談料が1時間約1万円。接見費用が1回約2~5万円とのこと(刑事事件弁護士ナビ参照)
あくまでこれは一般人向けの相場なので、ケリー前代表取締役の弁護料はこんなもんじゃないことが予想されます。
この10~20倍の金額はするんじゃないですかね…。
喜田村洋一弁護士の年収は?
ケリー前代表取締役の弁護士を務めるということはかなりの敏腕弁護士だと思われます。
弁護士とシテのキャリア・経験も相当積んでいますし、年収が気になります。
個人情報なので、もちろん「この人の年収はこれだけです!」みたいなのは出ていません笑
弁護士の年収の相場を調べてみたのですが、どうも年々減少しているみたいなんです。
厚生労働省の調査によると、2005年では平均年収が11,797,210円とかなり高額だったのですが、
2016年の平均は7,565,400円と400万円ほど減少しているんです。
あくまで平均なので、一概に全員がこの金額というわけではもちろんありません。
しかし、喜田村洋一弁護士は先にも述べましたが経験・キャリアも相当積んでいる人物なので、少なくとも年収2000万以上はもらっっているのではないかと思いますね。
まとめ
今回は日産のケリー前代表取締役の弁護士を務める喜田村洋一弁護士の
- 経歴
- 年収
- 弁護料(ギャラ)
について気になったので、記事にしました!
喜田村洋一弁護士は、東京大学法学部を卒業し、日本とアメリカの両方で弁護士登録をしている敏腕弁護士。
公益社団法人自由人権協会の代表理事を務め、著書や論文も発表されています。
刑事事件の弁護料の相場は60~100万円でしたが、ケリー前代表取締役の弁護となればこの金額で収まるわけはありません。
10~20倍の弁護料が支払われていると思われます。
弁護士の年収は年々減少傾向にありますが、経験・キャリアを積んでいる喜田村洋一弁護士はこの流れには関係なく最低でも年収2000万以上はもらっているのではないかと思います。
弁護士は仕事ですから、お客は選べません。
被害者からするとその担当弁護士すら悪く見えてしまうようですが、喜田村洋一弁護士もそのような見方をされる可能性もありますね。
裁判も長くなりそうな予感…
最後まで読んでいただき、有難うございました。
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